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お気楽者でいこう!

お気楽者でいこう!

なんとなく一般論

※悟りを求める気がない人は、読まないでください。
 情報だけが一人歩きしても混乱するだけなので。
 また、情報だけであるいは自分の努力で悟ることは不可能です。

 「人生とは重い荷物を持って山道を登るようなものだ」と徳川家康が言ったそうですが(本当は言ってないらしい)、悟りについてそんなイメージを持ってる人も多いかと思います。苦労して努力してやっとのことで山の頂上に登り詰める感じ、到達点・・・僕もずっとそう思ってました。

 ところが実際に体験してみるとそんなもんではないですね。
 カルキセンターの大矢さんの言葉を少し僕流にmodifyすると、「山に登ってもいいし登らなくてもいいけど、そんなことよりいい山だなあとしみじみ味わう感じ」です。しかも、努力は不要というか、努力してるうちは決して悟れないということに、努力好きな僕はインドで叩きのめされました(笑) お釈迦さまもありとあらゆる修行をやって、それでもダメだ~とhelplessの状態になったときに初めて悟りが訪れたんです。

 悟りはゴールではありません。そもそも宇宙に目的がないのに、人の人生にゴールなんかあるはずがありません。永遠に続く宇宙のプロセスのなかで、たまたま僕ら人類が、なぜか身に付けてしまった「苦しみ」から解放された時点を便宜上、悟りと呼んでるだけだというのが僕の認識です。

 本来は、人は赤ちゃんの頃は皆悟った状態で生まれてて、1歳~1歳半くらいの間に「自分」という認識が生まれ、18歳~24歳の頃にその自分という概念が消失し悟りの状態に戻っていくのが、自然なんだそうです。脳には元々そういう機能があるのに、そのプログラムがうまく作動しなくなってるのが、今の人類です。バガヴァンの言葉を借りれば「創造のエラー」なんだそうです。神様は万能ではないし、失敗もするんです(^^:
 今はそのエラーをなんとか修復しようと神様もやっきになってますから、全世界の人々全員が必ず悟れることになってます。それもあとほんの数年です。ちなみに日本は国として世界で最初に悟る国なんだそうで、2008年中には全国民が悟るそうです。まさか~そんなとお思いかもしれませんが、僕にとってはとっても!リアルな感じです。関心のない方はそのときをぼーっと待っていてももちろん結構です。その頃になれば、自分でも気がつかないうちに悟るでしょうから。僕は野次馬根性と好奇心、そしてハートの奥底から湧き出る何かにつき動かされてこんなことやってるだけです(^o^)

 ちなみに、人間以外の動物や植物は、みな悟ってます。
 彼らには分離感というものがありません。空を行く鳥の群れや無数の小魚たちが、なぜ見事にターンをするのか、指揮命令系統のない虫たちがなぜ統一的行動ができるのか・・・彼らには「個」という概念がないからです。
 そして僕ら人間は、その「個」あるいは「自分」という概念を、実在のものと思ってしまってるが故に苦しんでいるのです(この辺は理屈では決してわかりません!)


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